BMDFM

という並列プログラミング言語 & ライブラリがあることにWikipediaの項目を見ていて気づく。
僕の理解では、要約すると、

  • Lispっぽい言語で、データフロー的に並列性を抽出
  • C/C++で書いたコードを上記言語と混在可能。性能を考えると、こちらの使い方がメインか?
  • 共有メモリ計算機用で、実装的には、System V IPC (共有メモリ、セマフォ)を利用。PARDSと同じ戦略 :-)

PARDSとは異なり、プログラムからは細粒度の並列性を抽出し、言語が提供するスケジューラでスケジュールする模様。まぁ、普通のやり方だよね。PARDSは直接OSのプロセスを使うから、OSのスケジューラを利用することになるけど。
そのせいもあり、実行するにはスケジュールとかを担当するデーモンを立ち上げるみたい。ちょっと重量級。

こういう、Glueっぽい言語ってどうなんだろう? かのMapReduceもこんな感じだったみたいだけど…
個人的には、一言語でかけた方が嬉しいはずだと思うんだけど、妥協できるもんなのかなぁ…?