カッコウはコンピュータに卵を産む

というを本棚から引っ張り出してきて読み直す。ハッカー捕り物帳なんだけど、事件が1986〜87年とは思えない感じで今とやっていることが同じ。まぁ、今はWeb系のセキュリティ問題があるし、暗号通信の普及とかもあるから、その辺はずいぶん違うけど。

ハッカーと画家」などエッセイで有名なPaul Graham氏という方がいますが、彼と一緒に仕事をしていた人にRobert Morrisという人がいます(エッセイでも名前が出ます)。
カッコウはコンピュータに卵を産む」のエピローグ(本編とは関係ないです)でインターネットワーム事件が紹介されていたのですが、その犯人がこのRobert Morris(らしい)。
おまえかーっていう。
(あ、別にそれをネガティブに捉えているわけではないデス。世間は狭いねぇという話で。)

上記の本はミステリーとして読んでも本当に面白いのでお勧めです。