Gladeって面白いかも
世の中ではApolloがどうとか言ってる時代にいまさらGlade(^^;
ご存知の方も多いと思いますが、Gladeとは
- 基本GTK+/GNOME用のインターフェースビルダ
- ドラッグアンドドロップで部品を組み合わせてGUIを作る
- 作ったGUIからCのコードが自動生成される
- プログラマはコールバック関数だけを作成すればよい
といった類のものです。面白いのは、
という所。また、
というのがポイント。
イマドキGUIの部品をプログラム中で書き書きするのはなんだかなぁという気がするので、libgladeのようなものがあるというのは、よさそう。
Apolloとか、MacのDashboard, Yahoo WidgetのHTML + JavaScriptでプログラムを書こう、というコンセプトに、Glade形式のXML + Cでプログラムを書くというのが対応するかも(ApolloはFLASHもだけど)。あ、他にもMozillaのXULとかMicrosoftのXAMLとかも同類かな?
といか、Glade形式のXMLって、手でエディットしていいのか知らん?(^^;
Glade形式のXMLの中にコールバック関数をコメントの形で書けたら、HTML + JavaScriptにさらに近くなりそうだけど、どうか?でもこうすると、他の言語でGladeが使えなくなるからだめ?
あと、Glade/libgladeの問題点として、新しいWidgetを作ると、Glade/libgladeそのものも変更しないといけないらしいことがある。ちょっとあんまりだけど、HTML + JavaScript系だと、そもそも部品の拡張なんてできないだから、そんなもんかも知れない(XULとかXAMLとかはどうなんだろ?できないはずはなさそうだが)(追記:XAMLだと、.NETのクラスに対応するXMLの要素が使えるらしい。なんと、素晴らしい。参考:いまどきのデスクトップ処理系 - Backnumbers: Steps to Phantasien)
と、並列処理とは関係無い所で色々調べていたりするのでした。